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2022 / 11
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個人宅でのピアノ会に参加させていただきました。
コロナ前に一度お邪魔したことがあり、今回で2回目。
再び遊びに行ける日を、心待ちにしていました。

ベヒシュタインとプレイエルのグランドピアノがあり、溢れんばかりの(というか大量に溢れていましたね)楽譜と音楽関係の書籍の数々、可愛い猫たちと素敵な猫グッズでいっぱいの、どことなく独特で、そして素敵な空間。
びっくりするぐらいピアノがお上手なご夫妻とそのお友達(演奏にうっとり)、とってもおいしい手料理、なんというか、もう、とにかく幸せ〜な空間です。

一緒に参加した皆様とのおしゃべりもとっても楽しく、ピアノ愛いっぱいの演奏もそれぞれ本当に素敵で、そして拝見させていただくレッスンはタメになり…充実したひとときでした。

私はベヒシュタインでシューベルトの即興曲90−3を、プレイエルで愛の夢を弾かせていただきました。
ベヒシュタインは深く豊かな響き、プレイエルは明るくすっきり美しい響きで、自分の演奏はともかく音にうっとり。

そして、レッスンも!悲愴1楽章を見ていただきました(ピアノはベヒシュタイン)
これがもう、私には本当に勉強になりました。
恥ずかしながら、ほんと今更ながら、楽譜をきちんと見て弾く、ということの大切さを実感したといいますか(私は何も見ていなかったのだなと)
知らない音楽用語もありましたが(とても勉強になりました)、当たり前に知っていたはずのスタッカート、休符、付点、スラー、ペダル、フォルテやピアノ、クレッシェンドデクレッシェンド…それらをきちんと見ていなかったし、ましてやその意味を考えることなんてしていなくて、ほんと、好き勝手に雰囲気だけで弾いていたんだなあと反省(頭ではわかっていましたが、実感としてはわかっていなかったんです)
パッと頭に入りきらないこともありましたが、解説はとても面白く、大変タメになりました。腑に落ちやすくなる感じ。
どうしていいかわからなくてなんとなく行き詰まっていた私のピアノに一筋の光が!(大袈裟^^;…でもそんな気分)
あれから、ついつい悲愴ばかり練習してしまいます(アレグロアパッショナートは?)
長い曲なのに、長時間、熱心に惜しみなく教えてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も弾いていきたい他の曲も、レッスンしていただきたいと思いました。

とても濃くて楽しいひとときはあっという間。
最後に皆で夕食をしてお開きに。
皆様、お誘いくださり、快く迎えてくださり、ご一緒してくださり、本当にありがとうございました。
なんだか不思議で素敵なご縁に、心から感謝です。またご一緒できますように^^




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またまたかつさんのピアノWeb発表会に参加させていただきました。

企画部門のテーマが「愛」と言うことで、リストの愛の夢第3番です。
あまりにもひねりがなさすぎますが、「愛」といえば、まずこの曲かなあと。
あと、この曲なら過去に弾いたことがあるので、なんとか参加できるかなあ、というやや情けない選曲理由もありました(私は新曲が弾けるようになるまで、ものすご〜く時間がかかるので)

記録として、ここにも音源を貼っておきます。


私には正直難しい曲なので、ミスタッチその他はまあ仕方がないのかなあと思うのですが、なんだか忙しない演奏ですね^^;
中間部まではまだいいとしても、特に最後の1ページ、なぜこんなに雑にガチャガチャしているのか…もっとゆったり穏やかに丁寧に弾けないものなのか…。
音楽が停滞しないようにと意識しすぎて、逆に焦ってしまった感じです。
そして、過去のレッスンでも散々言われて、かなり意識したつもりでしたが、やっぱりまだ内声が大きいような。メロディと内声のバランスは、私の永遠の課題です…。

でも、それでも久しぶりに弾いて、とても楽しかったです。
難所になると、構えて硬く、必死感溢れてしまっていますが(そして弾けていない)、自分らしい音楽表現で気持ちよく弾けたところもあったかなと思います。

ピアノWeb発表会、まだ全部は聴けていないのですが、今回もバラエティに富んだピアノ愛あふれる素敵な演奏がたくさん聴けそうな予感。
少しずつ楽しみたいと思います。





ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。