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2022 / 05
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ゴールデンウィークが挟まったこともあって、3週間ぶりのレッスンでした。
みていただいたのは、フランス組曲5番ガヴォットベニスの舟歌悲愴1楽章のいつもの3曲。

ガヴォットは、一度弾いて「よくなりましたね」と、今回初めてダメ出しなし!
ずっと言われ続けていた加速癖、なんとかコントロールできていたようです。
よかった〜。

対して、ベニスの舟歌のほうは、たっぷりダメ出しが入りました…^^;
細かくいろいろありますが、とにかく右手左手の音量のバランスが難しい。
「(pだけど)右手をもう少し出す、それじゃ出し過ぎ、(片手だけ弾いて)そうそう、そんな感じ、(両手で合わせて)それだと聴こえない…今度は強すぎ、強くするというより響かせる感じで…」(エンドレス)
もっと繊細な指先感覚が欲しいです。
右手小指で音のニュアンスを表現するのが、本当に難しい。
そして、左手は音数が多くても音を控えめに、でも音抜けしないようにするのが大変。
弾けば弾くほど、難しくなります。
技術的に易しい(シンプルで音数が少ない)曲ほど、美しく弾くのは難しいなあ、と改めて実感中。

悲愴1楽章は、また最初に戻って、途中まで。
相変わらず、弾きにくいところを地道に解決していくレッスンが中心。
それでも「以前より良くなりましたね」と言っていただけるところが、少しずつ増えてきました(多分)
曲想面では、強弱やフレーズの捉え方など。ペダルは、今回は良くなったと言ってもらえました。
じわじわと前進していると信じてがんばろう(じわじわすぎな気もするけど)

教室の発表会ですが、いろいろ考えて今回はやっぱり不参加にすることにしました。
弾ける曲もないし、無理することはないかなと(やっぱり場所がね^^;)
コンサートグレードもあるし、悲愴1楽章がある程度形になったら、ピティナステップに初挑戦してみるのもいいかな、なんて考えています。



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友人2人と三人で、こじんまりとした弾き合い会をしました。
久しぶり〜と言ってもお正月に会って以来。
学生の頃からの友人達。
お茶(茶道)を通じて知り合い、若い頃は一緒にスキーや海外旅行にも行ったこともある、それこそピアノを再開するずっと前からの気のおけない友人2人との気楽な弾き合い会です。

一人がいきなりメンデルスゾーンの何やら難しそうな曲を弾いたかと思えば(アンダンテなんとかという曲だったか)、もう一人は「久しぶりだからまずは指ならしを〜」と楽譜なしでスケールをいろんな調で華麗にだだっと弾く(私は楽譜見ながらでもその時練習している調しか弾けない…)など、私から見るとかなりピアノ上級者の二人(本人達にあまり自覚なし)
いつも2台ピアノ部屋を借りるので、私が以前に発表会で弾いたモーツァルトのコンチェルトを一緒に合わせてみたりするのですが、すでに全然弾けなくなっている私に対して、二人はいつの間にかそこそこ弾けるようになっている!まずい、練習しなくては〜。

かっこいい(けど難しそうな)アレンジのリベルタンゴやベートーベンのソナタ、リスト、ジャズからバッハから…一人が弾き、残り二人は楽しくおしゃべり。
私は例によって、悲愴やベニスの舟歌、ガヴォットなど練習中の曲を中心に。
最後にブルグミュラー18の本の中から何曲か弾いてみたら、二人はあまり馴染みがなかったらしく、ちょっと興味を持ったようでした(なかなか素敵な曲ありますよね。ブルグミュラー)

ピアノ会の後は、場所を変えて、お茶を飲みながらまたまたおしゃべり(マスクしつつ、気をつけつつ…です)
とっても楽しかったです。

次回までに、もう少しモーツァルトのコンチェルト練習しておかないと〜。
大変だけど嬉しい楽しみができました^^



かつさんのピアノWeb発表会に参加させていただきました。
今回は、「水の世界」と「子どもたちへのプレゼント」の二つのテーマ。
ちょうどコンサートグレードに向けて練習中の、メンデルスゾーンの「ベニスの舟歌」が水のテーマにぴったり!と思って、参加させていただくことに。


がっつり練習していても、こんなものです(トリルの入り、思いっきり間違っているし^^;)
こういう曲を、すっきり美しく弾くのって、本当に難しいです。
弾けばば弾くほど、どうしていいかわからなくなってしまいます。
そして、音楽に集中していると、こんなにシンプルで短い曲でも目立つミスタッチや弾き直しをしてしまう。
なので、ミスしないように…をやや意識すると、今度は音楽が不自然に…(どうすればいいのやら)
とまあ、自分の中ではやや迷走気味の演奏になってしまいました。

でも、この会は皆さん、あたたかく聴いてくださるので。
こうして、参加できて、皆さんのピアノ愛溢れる素敵な演奏に混ざることができて、とっても嬉しいです^^
私はあまり曲を知らず、選曲のセンスもないので、この会で、いろんな曲や演奏に触れることができるのもとても楽しい。
かつさんの一つ一つの演奏に対する丁寧で温かいコメントも素敵です。

こうして、Web上で、ピアノが好きな人と繋がれて、演奏を聴けて聴いていただけて…よく考えるとすごいことだなあ、と思います。
素敵な機会をくださってありがとうございました。


ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。