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2022 / 03
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また少し久しぶりのブログになってしまいました。
この間にレッスンは2回…記事を書きそびれましたが(よくあることですね)、合格した曲もなく、あまり練習もできていないので、一月前とたいして状況は変わっていません(それが問題なのですが)

そんな中、今日は楽しみにしていたピアノの先生のリサイタルに夫と二人で行ってきました。
先生のソロリサイタルは、私が先生と知り合ってからは初めて。
こじんまりしたアットホームな雰囲気のホールにヤマハのグランド。
ピアノの音も響きもなかなかいい感じです。

曲目は、

モーツァルト ロンドニ長調
モーツァルト きらきら星変奏曲
シューマン  子供の情景
リスト    バラード2番

シューマン  アラベスク
ベートベン    ソナタ第8番悲愴
ブラームス  4つの小品作品119

バッハ=プゾーニ コラールプレリュード(アンコール)

と盛り沢山で、とってもとっても楽しめました。

どれも良かったのですが、前半のモーツァルトや子供の情景が、とっても好みな感じで。
温かく上品な音色でとっても素敵。
練習中の悲愴、そしていつか弾いてみたいアラベスクの演奏を聴けて嬉しく、あまり馴染みのなかったリストやブラームスには出だしから惹きこまれ、そしてアンコールの美しいコラールプレリュード、2時間があっという間でした。

座席にはプログラムと一緒に可愛いチョコレートが1個、お土産にお花も少しいただき(私たちも花束は持って行きました)、先生のお人柄を感じる温かい雰囲気のリサイタル。
帰りは、公園の満開の桜を楽しみながら。
とっても久しぶりの生演奏に心が洗われました。

今回のプログラムは、先生が生徒に演奏してほしい曲でもあるとのこと。
今は悲愴1楽章を練習していますが、他の曲もいつか弾けるかな(リストはまず無理だろうなあ)


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くらぽんさんの「ブルグの会」に参加させていただきました。

ブルグミュラー25は、子供の頃レッスンでやっていて、とっても楽しかった(好きだった)思い出が。
自分の中では、いろんな曲を弾いていたつもりでしたが、昔の楽譜をチェックしてみると、何と半分もやっていないことが判明。
18のほうは、小学校の時の発表会で、大雷雨とゴンドラをセットで弾いただけです(発表会の定番セットですね)

その25と18の2つの曲集から一曲ずつ、弾いたことがない曲で、いいなあと思った曲を弾いてみました…が、

思ったより、ずっと難しい〜。
全然イメージどおり弾けていません(涙)

25から選んだのはアヴェマリア。


きれいに弾きたいと考えすぎてしまい、何だか不自然に。
易しい(音が少ない)曲ほど、(音楽的に弾くのは)難しい、の典型です。
でも、弾いている本人は、きれいな曲だなあ、なんて思いながら、気持ちよく弾いているんですが…^^;

18からは、一度弾いてみたかったシルフィード(風の精)。


こちらも、もっとさらっと軽やかに、自由な感じで弾きたかったのに、録音を聴くと、とってもぎこちなく、妖精感ゼロ。何だか固くて滑らかさにかける。
改めて、自分のリズム感のなさを実感しました。
でも、こちらも、弾いている時は、のりのりで楽しい感じで弾いていたつもりだという…。

大好きだったブルグミュラー、楽しそう!という軽い気持ちで弾いてみましたが、簡単な曲はないんだなあ、としみじみ。
でも、いい練習になったように感じますし、何より、弾いていて(練習していて)楽しかったので、よし、ということで(笑)

いろんな意味で、練習曲枠は、ショパンエチュードではなく、ブルグミュラーをしたほうがいいんじゃないかと思うぐらいです。
これっきりにしないで、少しずつ弾いていってみようかなと思います。

他の方の演奏もとっても楽しく聴かせていただいています。
大人のブルグミュラー、とってもいいですね!
すてきな機会を与えていただいて、ありがとうございました^^



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。