fc2ブログ
2022 / 02
≪ 2022 / 01 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 - - - - - 2022 / 03 ≫

先日のレッスンで終了となったハノン。
ハノンは、先生にやるように言われたわけではなく、一度やってみたくて、自主的に持っていったものです。
そのころは、別にメインの先生がいて、こちらの先生はサポート的にお願いしていたので(この先生も以前のメイン先生のお弟子さんでした)、こちらでは基礎的なものをみていただこうかな、と、ハノンやツェルニー30番、バッハのインベンションを持っていったのですが、気がつけば、残っているのはインベンションのみ。

ツェルニー30番は、結局5、6曲やって自然消滅…。
何かのタイミングで、ツェルニー30番をまたやったほうがいいか、と伺ったところ、なぜか、ショパンエチュードをやることに(これ、練習曲枠なの?)
インベンションはまだ続いていますが(休み休みですが)、シンフォニアには進まず、その後はフランス組曲などになる模様。

「(練習曲系は)どうしましょう」と伺うと、最近は「曲の中で練習すれば…」と言われるので、そんなものかな、と思っています。
まあ、私の普段の練習ぶりから、いくつも曲を抱えられないとの判断なのでしょうが^^;

正直、曲の中での部分練習が苦手で、曲の中で練習するよりも、練習曲で基礎力を上げる方が楽しい、と感じていたのですが(実際、ハノンもツェルニーもインベンションも楽しかった)、こうやって次々卒業(終了)してみると、それはそれでいいような気も。
曲の中での部分練習や片手練習も、以前と比べて、自然と楽しめるようになったように感じます。

とはいえ、全く基礎練がないのもちょっと淋しい(笑)
ピアノ弾き始めのハノンがいい感じだったので、今も自分で続けています。

と言っても、1番〜20番から1曲と同調の音階とアルペジオを1つずつ、日毎に曲を変えて順番に弾くだけなんですが(それもせいぜい2、3回、下手すれば1回)、やっぱり気持ちがすっとしていいです。

ちなみに、現在の私のピアノメニューは、こんな感じ。

自主練ハノン
ショパンエチュード10−9(練習曲?、背伸び曲)
フランス組曲5番ガボット(バロック枠、身の丈曲)
メンデルスゾーン無言歌 ヴェネツィアの舟歌30−6(ロマン派枠、小品、身の丈曲)
ベートーベン悲愴1楽章(古典枠、大曲、背伸び曲)

う〜ん、それほど曲数が多くない割には、結構バランスがいいんじゃないでしょうか(たまたま)
基礎、小品、大曲(私にとっては)があり。
やや易しめの身の丈曲とやや難しめの背伸び曲があり。
バロック、古典派、ロマン派があり。

これで、近現代があれば完璧では!(大げさ)
こうなると、近現代の作曲家も取り入れたいような(笑)
無言歌が終わったら、ショパンエチュードにロマン派枠を兼ねて?もらって、何か近現代の作曲家の小品&身の丈曲を探してみようかな。
シベリウスの樅の木とか、ちょっと弾いてみたいです〜(が、小品&身の丈かは不明^^;)


スポンサーサイト



先週の木曜日はレッスンでした。
先々週の大雪の(予想だった)日は、念のためお休みにさせていただいたため、今月のレッスンはこの1回だけ。
代わりに来月3回していただくことになりました。

ハノン アルペジオホ短調
2巡目最後のアルペジオ。一度弾いて無事合格しました。
晴れて?ハノン卒業です。
「自主練でやっておいた方がいいものはありますか」と伺ってみたところ、やっぱり曲の中で練習すればいいとのこと。
やるとしたら、1〜20番の中から1つ弾くのはどうですか、と言われました。

次は、できれば6月のヤマハコンサートグレードに参加したいなあ、と思っているので、その候補曲2曲を一度聴いていただくことに。
メンデルスゾーン無言歌ヴェネチアの舟歌30−6と、バッハフランス組曲5番ガボットです。
メンデルスゾーンは、雰囲気はそんな感じでいいけれど〜と言いつつ、相変わらずの音間違いや休符長さ違いを指摘され、あとは、ちょっと弾きにくいところや強弱など、私の方から質問して問題を解決してもらった感じ。
この曲、私に合っていると言われました。ちょっと嬉しい〜^^
ガボットの方は、結構弾きにくくて、苦戦。
ノンレガート、強弱、メロディライン、テンポキープ、などなど、細かく指導していただき、修正(できていないけど)

メンデルスゾーンはまたしばらく自主練に、ガボットはインベンション枠で次からもレッスンに持っていこうかな。

ショパンエチュード10−9
これもなかなか…。
いろいろありますが、やはり一番大きな問題は、2ページ目の山場。
左手が弾きにくい上に、どんどん盛り上がっていくので、もっと、こう、前に進んでいく感じで弾く必要があるんですが…。
左手が全然覚えられず、左手に気を取られると、右手も間違えてしまいます。
先生も「これ、左手の動き、覚えてにくいですよね〜」と。
左手より右手を覚えてしまうほうがいいでしょう、とのことでした。
テンポも本当はもう少しあげたほうがいいんでしょうけど、これ以上は厳しいかなあ(むしろ、もっと落とさないときちんと弾けないような)

ベートーベン悲愴1楽章
時間があまりなかったので、今回も冒頭の1ページ強だけ、見ていただくことに。
ここ、何気に難しいです。
今だに音間違いがあり、指摘されました(私って本当に楽譜が読めない…)
弾き始め、ゆっくり重く。
休符はしっかりあける。間が気持ち足りないようです。なんというか、ゆっくり弾けない、待てない…。次を弾かないと、不安になってしまうのかな…。テンポ感がないのも問題かと。
あとは、和音の音抜けに注意。
速いところは、当然の如く弾けていないので、練習するしかないかなと。
う〜ん、こんなペースで、いつ形になるんでしょうか^^;


久しぶりのレッスンはこんな感じで終わり。
30分の短いレッスンですが、レッスンに行くと、自分では気づかないことを客観的に教えていただいたり、微調整、軌道修正をしていただいたりと、いろいろぼやっとしていたことが少しクリアになり、すっきりします。

そして、ハノンはついに卒業。
子供の頃にはやらなかったハノンをやってみたくて(代わりにピアノのテクニック、という緑の本をやっていた)始めましたが、結局やったのは、

1〜20番(2巡)
21番〜31番
音階
アルペジオ(2巡)

のみ(多いのか少ないのか…)
もうレッスンにもっていくことはないですが、時々は、先生から言われた1〜20番のどれかと、あと音階とアルペジオのどれかをセットで復習しようかな、と(今のところは)思っています(本当にやるかな〜^^;)



▼read more

現在絶賛練習中のショパンエチュード25−9(割と練習が楽しい)
この間弾いていたら、ついに夫から「それ、何ていう曲?」ときかれました。
「えっ、どうして?この曲好きなの?」ときいたところ(夫が曲名をきくのは、たいてい気に入った曲の時なので)、
「いや、そういうわけじゃ。ただ弾いているのを初めて聴いたから」と(好みという訳ではなかったらしい)

いやいやいや…もう2ヶ月以上も弾いているんですけど〜。
夫…相変わらずです…。
というか、夫の問題ではなく、もしや私の問題?
単純に、やっと少し曲に聞こえるようになってきたということなのかも…(今までは曲と認識されていなかったのか…^^;)

ということで(?)、ここらで一度、現状を録音してみることに。


ミスタッチや弾き直し、音抜け、指の迷いなどは、想定内なのですが(ダメじゃん)、左手の人差し指、どうしちゃったの!?
思いっきり、突っ張って、反り返っているんですけど…(今まで全然気がつかなかった)
よくみると、薬指も時々突っ張っています(人差し指ほどじゃないけど)
左手はほとんど親指中指小指の三本で弾くので、他の二本はずっとこんな感じに…。
力が入っている証拠ですね…(だから先生に弾きにくそうと言われるんですね)
でもこれ、治るのだろうか…。
必死に弾いていると、正直弾いていない指にまで気を配れません(そもそも必死じゃないと弾けないところに問題あり)

あとは、一本調子のフォルテをなんとかしたい。
左手は全く強弱がないし…。
ピアノやフォルテがみんな同じ調子です(ピアニッシモやフォルテッシモなどが皆無)
改めて聴くと、私の演奏って何だか硬いなあ、と思います。
もっとこう、柔軟に、豊かな感じに弾きたい。

まあ、正直、それ以前の問題ですけどね^^;
私の技術では、そろそろ限界のような気もします。
これ、合格というレベルまでもっていけるのかしら…。
ショパンエチュード…難しいです(でも楽しい)


二月に入り、仕事はいくらか落ち着いてきました。
なので、この週末は久しぶりにのんびり、ピアノ三昧〜かというと、それがそうでもなかったり(一体時間はどこへ消えていくのか)

最近、いろんな方のブログを読んだり、コメント等での交流を通じて、考えること。
私は、ピアノを弾く上での、想像力が乏しいのではないか。
曲からいろんなことを想像し、イメージを膨らませたり、調から色彩を感じたり…そういうのってとっても素敵だなあ、と思います。
私は「こういう風に弾きたい」という感覚はいくらかあるのですが、本当に「なんとなく」の域を出ない。
なので、表情が薄く、演奏がぼやっと退屈に、どれもこれも同じ感じになっているような気がします。
なんというか、楽曲から自然にイメージが浮かんでくる、ということはなく。
感性が乏しいのかな…^^;

父が転勤族だったため、子供の頃のピアノの先生は何人か変わっているのですが、ある先生の元で2年続けて発表会に参加した時、弾く曲をイメージして絵を描くように、紙芝居を作るように言われたことがあります。
1年目は絵で、2年目は紙芝居。
絵を描くこと自体は好きでしたが、曲からイメージして描くのは私には難しく、適当にお茶を濁したような絵になったように記憶しています(妹は嬉々として何枚も描いていました)
そして、紙芝居に至っては、最後まで取り掛かることもできないまま。
全くストーリーが思い浮かびませんでした。

もちろん、曲へのアプローチは色々で、必ずしも想像力を働かせなくてもいいのかもしれませんが、物語や情景が浮かぶのって、なんといっても楽しそうで、曲に対する愛着も沸きそう。
そして、やっぱりより曲をくっきり鮮やかに、魅力的にするのに、役立つのじゃないかなあ。

自然に浮かばないなら、少し意識的にイメージしてみようかな。
せめて「なんとなく」を脱したい。
そんなことを思いながら、この週末はピアノを弾いていましたが、やっぱり具体的にイメージするのは難しいです。




ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。