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2021 / 06
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ピアノのレッスンに行ってきました。
コンサートグレード 後初のレッスンでしたので、とりあえず、結果もろもろご報告。
評価とコメントシートも見ていただきました。
「シューベルトが良かったのなら、いいんじゃないでしょうか」と先生(いや、シューベルトもそんなには…)

それから、発表会のプログラムに載せるコメントを書いてほしいと先生からいただいた紙を見ると、曲目はすでにシューベルトの即興曲で先生が記入済み。
プログラムも1回目の校正が終わったそうで…(あれ、曲を決めるのはもっと先でもいいという話だったような…)
ということで、発表会の曲はすでにシューベルトで決まりみたいです。
ある意味、迷いがなくなって良かった^^;

レッスンはまずはハノン31番
いろいろ傷はあるのですが、まあいいでしょう、と合格。
次は32番…と思いきや、
「う〜ん、これはやらなくても」と先生。
その先もパラパラとめくってみて、
先生「ハノンはもういいですね。他にもいろんな練習曲集がありますし」
私「じゃ、ツェルニー30番に戻るとか?」
先生「いや、ショパンのエチュードとか…」
えっ、ハノンからのギャップがいろんな意味ですごいんですが…。
でも、人前で演奏する曲としてではなく(それだと仕上げるのが大変すぎる)、あくまでもピアノの技術向上の練習曲として、ボツボツ取り組んでみることになりました。
「譜読みの練習にもなりますしね」と先生(ああ…確かに譜読みが私の1番のネックではあるのですが…)
まずは25−2。
高校2年生の時の発表会(最後の発表会)で、黒鍵のエチュードとセットで弾いたことがありますが、もう全然弾けません。
弾けるようになると、割と弾きやすかったように記憶しているのですが、それこそ譜読みと指遣いの定着に苦労しそう。

次はアルペジオ変ト長調(アルペジオは引き続き継続です)
家でとっても苦労してなかなか弾けなかったのですが、レッスンではまあまあ弾けてしまいました。
先生も「思ったより弾けていますね」と。
ただ、全部黒鍵のアルペジオ、指が当たる面を少しでも増やすべく、全体に指を寝かせ気味に弾いていたのですが、「少し立てたほうが、指の動きはスムーズになりますよ」との先生のアドバイスのもと、少し立て気味に戻して弾いてみたら、弾きやすい!そして音もちゃんと外れない!
家であんなに弾けなかったのにびっくりです。
「次も黒鍵だけのアルペジオだから」と、とりあえず変ト長調は合格で、次の変ホ短調にいくことになりました。

ここで、今後のレッスン曲をまた相談。
といっても、インベンションとシューベルトにするのか、それとも悲愴とシューベルトにするのか、もしくはシューベルトだけにするのか…のせいぜい3択なのですが。
先生「それじゃ、せっかくなので(ある程度弾けるようになったので)、悲愴にしましょうか。インベンションは譜読みからになりますし」
ということで、悲愴2楽章を見ていただきました(インベンションは、まだしばらくお預けです)
やっぱり音のバランスなんですよねえ。
右手は出ているけど、左手の小指の音が出ていないとのことで、そこを改善していくと、「左手はそのくらいでいいので、今度は右手がそれにのるように」と右手の問題が…。
どちらも内声を抑えつつ、小指で音をしっかり出す必要があります。
微妙な音量のコントロールが本当に難しい。
私の場合、全体に音が出過ぎかな、と思うぐらいでちょうどいいらしく、「割と音を大きめに出しても、ジルさんの場合、ガツンとした音にならないので大丈夫ですよ」とのことでした。

最後に時間があまりなかったので、シューベルトの即興曲は一回だけ通して弾くことに。
弾き終わった後、先生が一言、
「…速いですね…」
ああ、やっぱりそうですよね…。
もっと落ち着いて弾けるテンポで弾くように、指が追いつかなくて音が出ていなかったり音量が足りないところがあるとのことでした。
ただでさえ、本番は加速してしまうので、もっとゆっくりゆっくり、曲を味わいながら練習したいと思います。

こんな感じでレッスンは終わり。
ショパンのエチュードがハノンの代わりに出てきたのにはびっくりでしたが、無理のない範囲でゆっくり楽しみつつ取り組んでいきたいです(何といっても、ハノン、ツェルニー枠ですから〜)
そして、すっかり加速が定着してしまったシューベルト 。
そもそもテンポ感がないので、速いのか遅いのか、先生に指摘されてもあまりピンとこず。
ちゃんと自分でテンポの感覚を掴んでいきたいです。


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ヤマハコンサートグレードを受けてきました。
昨年の2月以来の人前本番(オンライン除く)、こちらでのコンサートグレードは2年以上ぶりです。

感染対策のため、各部の人数は8名まで。
最後の集合写真もアドバイザーの先生方の全体講評もなし。
集合写真はともかく、全体講評はとてもためになるので是非聞きたかったのですが、仕方がありません。
こうして演奏できるだけでも感謝です。

私が参加したのは大人のみの部。
男性3名に女性5名の計8名です。
私は休憩後のトップバッター、5番目。
どの方も、とても丁寧に練習を積み重ねられたんだろうなあ、と思うような、素敵な、心温まる演奏ばかり。
ピアノが本当に好きなんだろうなあ、と感じる演奏がたくさんありました。

私が弾いたのは、

課題曲 ワルツ変イ長調Op.39-15 ブラームス
自由曲 即興曲変ト長調Op.90-3   シューベルト

の2曲。

まずは、ブラームスで大失敗…。
細かい反省点はそれこそいっぱいありますが、とにかくラストの難所に入るところで指がもつれて止まってしまい、そのまま弾き続けることもできず、また何度かチャレンジしてもその場で弾き直すこともできず、結局少し戻って弾き直し…。
弾き直したにもかかわらず、やっぱりあまりうまく弾けないまま終了。
この曲は、家では自分なりにですが、だいぶいい雰囲気で弾けるようになったと思っていただけに、ショックでした…。

そして、シューベルト。
長く弾いているからか、こちらは大崩れはしなかったのですが、なんというか、自分で弾いていて聴こえてくる音がなんだか硬くガチャガチャして聴こえて…(特に内声のアルペジオ)
やっぱり焦ってしまい、いっぱいいっぱいの息苦しい演奏になってしまいました。

そんな感じでしたが、素敵なスタインウェイのフルコンで大好きなシューベルトを弾くことができて、本当に嬉しかったです(たとえ失敗しても、もう少し素敵な感じに弾きたかったけど…)
やっぱり本番では、普段の60%出せればいいところだなあ、私の場合^^;

聴きにきた夫は、今回はダメ出しはせず(私に言い含められた…笑)、「シューベルト、家で聴いている時はわからなかったけど、今回、(中間部の)低音がぐわっときてよかったよ」と(夫は低音好き)
これはピアノのおかげでしょうか。
アドバイザーの先生のお一人も左手の激しさを褒めてくださったので、ちょっと嬉しい。

結果は無事合格。
結果は気にせず…とはいえ、やっぱりちょっとほっとしました。
前回中上級4で合格して、2年後の今回が中上級3ですから、ステップアップではないんですけどね(ステップアップチャレンジの上級1は暗譜の壁に破れ、不合格)
でも嬉しいです。

アドバイザーの先生はお二人。
評価は、

SS: とても感動的な演奏でした
S  : とても良い演奏でした
A  : 良い演奏でした
B  : よくがんばりました
C  : もう一度チャレンジしましょう

の4段階で、多分全てB以上なら合格。
ブラームスはS2つ(大失敗したことを考えると、大健闘だったのでは)、シューベルトではSとSSを一つずついただきました。
シューベルトでは、お一人の先生から「心に届く演奏」とのコメントもいただき、何より嬉しかったです。
もう少し自分なりに納得がいく演奏ができればもっと嬉しかったのだけど…。
大好きな曲で、長く弾いているからか、自分に対する期待値が変に高くなっているのかな^^;(いや、そんなに弾けませんから…)

1ヶ月前に急きょ決めたことで、たくさん緊張もしましたが、参加して良かったです。
次は、8月の発表会。
やっぱりシューベルトリベンジかなあ…(いつまで弾けば納得できるのか…^^;)




木曜日は、コンサートグレード前の最後のレッスンでした。
といっても出ると決めてから2回しかレッスンしていないわけですが^^;
その日は珍しく在宅勤務だったので、久しぶりに少し練習してからレッスンに。

ハノン31番
右手は問題なく、左手の親指が少し迷うところがある。
といっても大きな問題があるわけではないので、このまま進んでもいいが、コンサートグレードもあるので、新しい曲に行かず、これを続けましょう。
ということで、これはもう一度。

アルペジオ(変ロ短調)
家では弾けたり弾けなかったり…だったのですが、レッスンではなぜか1回目でうまく弾けてしまいました。
「アルペジオは本当に良くなりましたね〜」と先生(最初が本当に酷かったですからね…)
無事合格です。

ブラームスとシューベルトは、本番を想定して、まずは2曲続けて弾いてから、アドバイスをいただきました。

ブラームス ワルツ15番
もっとメロディを出す。
フレーズが細切れなので、もっと大きく一息に。
最後の高い音のところ、もっと音を出す方が安定して弾きやすくなる。
などなど。
相変わらず音量のコントロール&バランスに苦戦しています。

シューベルト 即興曲90−3
出だしのテンポは良くなった。
やっぱり途中加速してしまうところがある(主に弾きにくいところをテンポキープで弾こうとがんばって、きちんと弾けないまま進んでしまうのが原因と思われ)
加速してしまうところ、それを防ぐために落ち着いて聴くべき音、意識して弾くべき音などを教えていただきました。
確かにそれだけで、ずっと違ってくるような気がする…のですが、本番ではまた舞い上がって意識が飛んでしまいそう^^;

あとは、譜めくりのタイミングなどを少し相談しました(今頃です)
近眼の老眼なので、多分、当日楽譜も見えにくいだろうなあ…(老眼の方がきついので、眼鏡を外して、裸眼でいく方針です)

こんな感じでレッスンは終わり。
来週はもう本番です。
直前に決めたので、準備不足は否めませんが、とにかく久しぶりの生本番を楽しむことを目標にがんばりたいです。
ピアノの響きを楽しめたらいいな(きっとそんな余裕はどこにもない)


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一応、合格する都度、音源を撮ってブログに載せてはいるのですが、埋もれてしまい、自分でも見つけにくいので、記録として、ここに整理しておきます。
今後も合格する都度、できるだけここに載せていこうと思っています…(が忘れちゃうかも^^;)

半分終わったところで、今は休止中(一応、10番を次の課題としてもらっているので、ほんのたまに練習しています〜でもそんな片手間ではとても弾けるようにならず)
のんびりペースですが、ゆっくり、焦らず、楽しみながら、できればインベンションは一通り終わらせたいと思っています。

曲番をクリックするとYouTubeに、録画した日付をクリックすると、記事にとびます。

インベンション



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。