10年以上前の小説ですが、私は今更ながら図書館で借りて読みました。
先生:「悲愴ならコンサートグレードが終わってから、一ヶ月半ぐらいでも何とかなると思いますよ。弾く曲はもっと先に決めても大丈夫ですし。」
暖かく和やかな雰囲気で、今回も楽しいひと時を過ごすことができました。
ピアノに対する、曲に対する思いがたくさんこもった、そしてそれぞれの個性や味わいが感じられる演奏ばかりで、たくさんの感動をもらいました。
演奏の合間や、演奏が終わった後のおしゃべりも楽しく(演奏の合間のおしゃべりにはあまり参加できませんでしたが、家のことをやりながら聞いておりました)、たくさんの刺激を受けました。
のんびりして、今週も3日だけだったため、やはり体が楽です。
家でも少し仕事をしますが、落ち着いて自分のペースでできるので、やっぱりいいですね。
来週はまたいろいろ(仕事関係で)あるので、怖いですが^^;
木曜日はピアノのレッスンに行ってきました。
ハノン29番は、少し止まったりもつれたりしましたが(同じような感じが延々と続くので、集中力が持たないと言いますか…)、まあいいでしょうということで、合格。
アルペジオヘ短調は、最初あまりうまく弾けなくて、椅子の位置をずらしたりしてみましたがしっくりこず。
先生から「椅子の高さをもう少し高くしてみては?」と言われ、高くして弾いたら次はすんなり。
アルペジオは少し上から弾く感じの方が弾きやすいのでしょうか。ということで、こちらも合格(まあ、傷はあるのですが)
アルペジオは、前に比べてずいぶん弾けるようになったと言っていただきました(傷はありますけどね)
次は、曲だけもらってお休み中のインベンションを一度弾かせていただくことに。
10番です。
たまに弾いてみているのですが、トリルの入れ方にちょっと迷いがあったので…。
結果、トリルは問題ないけれども(ほっ)、もっと速い曲ですよ、と(えっ?)
先生がちょっと弾いてくださったのですが、想像よりずっと速くてびっくり。
なぜかゆっくり弾く曲だと思い込んでいました(だから他のインベンションと比べると弾きやすく感じたのか…)
最後に悲愴2楽章。
これがなかなか…。
テンポとか音量のバランスとか。
いろいろ考えすぎるとかえって弾けなくなってしまいます。
その場で何回も弾かせていただき、その都度、
「それだと大き過ぎますね」
「それだと左手が聞こえない」
「今度は(テンポが)遅すぎる」
などなど(全然感覚がつかめない〜)
右手のメロディと内声のバランスが9対1ぐらいのつもりで。
音量のバランスは、(右手の)メロディ>左手>(右手の)内声。
う〜ん、難しいです。それもこれを、PとかPPとかの中でやらないといけません(私の指事情では…)
先生はあまりPに拘らなくてもいいとおっしゃいましたが…mpぐらいの感じ?
そしてそういうことに意識が向きすぎると、慎重になってしまうからか、今度はテンポが落ちて曲が流れない。
先生が横で歌いながら、のせられて弾くとまだいいのですが…でも、やっぱりテンポもまだ掴みきれないまま。
弾き始めは意識しているのでまだいいのですが、後半テンポが落ちてしまうようです(自覚なし)
私は加速癖があると思っていましたが、ことこの曲に関しては減速癖があるのかな^^;
あれ?シューベルトの即興曲の時も同じようなこと(テンポが遅くて曲が流れない)を言われたような?
要するに、pやppが多いと減速、fでは加速ってことですね(曲の雰囲気に引きずられるとも…)
テンポ感がないので、独りよがりな演奏に^^;
こんな感じですが、できないところが多いということは、自分にとっていい勉強になる曲っていうことですよね。
自覚して意識すれば少しずつ良くなるはずと信じてがんばります(いっつも同じことを指摘されている気がしないではないですが…^^;)