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2023 / 09
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(私の演奏が)どうなることかと危ぶまれた発表会、何とか終了しました。

今回、本当に最後まできちんと弾けないままの状態だったため、当日の朝まで、ひたすら(というほど練習できていないけど)ゆっくりさらうのと、弾けなくても止まらず通して弾く練習をとにかくして、あとは本番を楽しむぞ、という気持ちでのぞみました(開き直りともいう)

会場は2年前と同じところ、ホールの響きがよく、ピアノも弾きやすくて好きな感じの音(ヤマハのグランド)
この日は4部まであり、その全員が大人(高校生以上)
2年前に参加したときは、1部のみ大人だったことを思うと、本当に大人のピアノ弾きが増えたんだなあ、と実感します。

肝心の演奏ですが…推して知るべし‥^^;
そんなに緊張しているつもりもなかったのですが、最初の和音からオクターブ間違って弾き始めてしまい、しかもそれに気づかず、続くアルペジオで高音部の鍵盤が足りなくなって気がつくという(いやはや)
もう、舞い上がっていたとしか思えません。
そのまましれっと弾き続ければよかったね、と後程先生に言われて、ああそうだった、と思いましたが、その時はそんな発想もなく、最初から弾き直してしまい…。
他も、速いところはいつも以上に弾けないままごちゃごちゃとごまかすところばかり、あれだけ何があっても止まらないようにと思っていたのに、やっぱり止まってわからなくなってしまい、少し前から弾き直すなど、やっぱり無謀曲&準備不足が露呈する結果となってしまいました。

でも、せっかくの発表会、楽しもう、と決めていて、色々やらかしながらも、とにかく音を聴こうとそこだけは意識していたので、ホールの響き、ピアノの音は、いくらか味わって弾けたかなと思います。
中間部のゆったり歌うところは、少し落ち着いて、音色に注意を払って弾けたかも。

聴きにきた夫は「本当に本番に弱いね〜」と少し呆れつつ、でも音はきれいだった、低音も、特に高音がきらきらして、家のピアノで聴くのと、全然違う、やっぱりホールでグランドで弾くといいねえ、とやたら音は誉めてくれたので(それは私の実力ではなく、もはやホールとピアノの実力では…)、それはそれでよかったのかなと思います。

同じ部の他の方の演奏は、それぞれに味わいがあって、よかったです。
特に印象的だったのは、多分、ピアノを始めてまもないと思われる方が、弾く前も、そして弾いた後も、とても嬉しそうな笑顔だったこと。
ピアノが弾けて、嬉しくてたまらない、という感じが微笑ましく、そして本当に素敵だなあ、と。
そうだ、私も、弾けても弾けなくても絶対この場での演奏を楽しもう、と思わせてくれました(舞い上がっちゃったけど)
大人のピアノが好き、が溢れた演奏は、やっぱりいいですね^^

とにかく終わってほっとしました。
次は何を弾こうかな〜(本当に何を弾こう…何も考えていない…)




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オンライン弾き合い会に参加させていただきました。
私は今回で3回目。
メンバーもほぼ前回と同じで、ほっとする暖かい雰囲気の中、今回は発表会ということで、皆さん素敵なドレスやワンピース!
目でも楽しませていただきました^^(私は地味〜な紺のワンピースでお恥ずかしい…せめてもとつけたブローチは全く見えてなかったし^^;)

今回、

ショパンエチュード 25−2
モーツァルトソナタ k3301楽章2楽章

を弾かせていただいたのですが…。

ええと、緊張なのかなんなのか、ショパンとモーツァルトの1楽章は、到底弾けるとは思えないマッハのスピードで駆け抜けてしまい…。
いつものことなんですけどね…なんというか、もう笑っちゃうぐらい速かったです^^;倍速?
もっとこう、余裕をもって、ゆったり大らかに弾きたいのに、なんで毎回忙しなくいっぱいいっぱいの息苦しい演奏になってしまうのでしょうか…。
モーツァルトの2楽章の方は、さすがに速くはなりませんでしたが、やっぱりうまく呼吸ができず、自然に音楽を感じることが難しくて、テンポが安定しない、なんだかぎこちない演奏になってしまいました。

でもまあ、本番はこんなものですよね(少なくとも私は^^;)
ある意味、あのスピードで大崩壊しないで何とか弾ききった自分を褒めてもいいんじゃないかと(小崩壊は、それはもう、無数にありましたが)
必死でいっぱいいっぱいの中でも、何とか音楽にしようと、自分なりにがんばったところもあったかなとも思います。

そして、何より皆さんの演奏が素敵で素敵で、たくさんの思いが感じられて、たくさんの感動をいただきました。
語彙力がなくて、毎回同じような感想になってしまうのですが、でも本当にそうなのです。
もしかしたら、もちろん、それぞれに失敗した、とか、もっとこう弾きたかった、との思いはあるのかもしれませんが、その曲にどれだけ真摯に向き合ってきたか、とか、こう弾きたい、という意思がこもった音というのは、伝わってくるように思います。
そんな中に混ぜていただいて、暖かく聴いていただいて、本当に嬉しかったです。

とても楽しく、充実したひとときでした。
ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました。


ピアノの発表会に参加してきました。
昨年はコロナで発表会そのものが中止になったため、二年ぶり。
今回は、少し遠方の会場で、午前中の大人だけの部に参加させていただきました。

大きいホールでの演奏は本当に久しぶり。
ピアノはヤマハのフルコンで、響きもよく、会場で聴いていても音がきれいに鳴っていました。

私が参加した部は、欠席された方が1名いたため13名。私の出番は12番目。
早く弾いてしまって、落ち着いて他の方の演奏を聴きたかったような…^^;

このような会に出るたびに感じるのは、私は大人のアマチュアの方の演奏を聴くのが本当に好きだなあ、ということ。
今回は、皆さん、ほっこり、微笑ましくも素敵な演奏ばかり。
ピアノを初めて1年という方のムーンリバー。途中でループに入ってしまい、ハラハラしつつもなんとか最後までたどり着いてほっとしたり(とてもきれいに弾いていらっしゃいました)
77歳の方の、とつとつと穏やかで丁寧なグノーのアヴェマリアにジーンとしたり。
どの演奏も味わい深く、お人柄やその人の人生も垣間見えるような気持ちになりました。
ミスのない達者な演奏ではないかもしれないけれども、それぞれの思いが感じられる演奏はやはりいいです。

さて、肝心の?私の演奏ですが…。
やっぱり緊張で指が震え、最初のアルペジオから指がもつれるもつれる。
かなり突っ走ってしまい、途中で少し落ち着きましたが、ミスタッチや音抜け、弾き直しはたくさん。
それでもなんとか最後のクライマックス?にたどり着いたかな…というところで、今まで一度も止まったところがないところで思いっきり間違えて止まってしまい、何度も弾き直し(正しい音が見つけられない)、戻るのに苦労するなど…。
正直かなりやらかしてしまいました(オンライン弾きあい会やコンサートグレードの時の比ではないひどさ。涙)
舞台袖に戻ってから、先生と顔を見合わせ、「いや〜何が起こったんでしょうね〜」と思わずお互い苦笑してしまったほど…^^;

ただ、そんな本当にひどい失敗はありましたが、中間部では、自分なりに、自分らしく弾けたところもあったかなと。
失敗はずっと多かったとはいえ、コンサートグレードの時よりも、自分としては、音楽的にはこう弾きたい、というのが出せたようにも思います(でも、失敗が酷すぎですけど…)
ピアノも弾きやすく、音色も好みで、たくさん緊張してたくさん失敗しましたが、それでもホールでの演奏をしっかり味わうことができました。

兎にも角にも、シューベルトの即興曲90−3はこれで一区切り。
ちょっと寂しいような、ほっとしたような…。
愛の夢やエオリアンハープは、レパートリーにしたいと思いつつ叶いませんでしたが(実力及ばず)、この曲はずっと弾いていきたいです(が、やっぱり暗譜は無理でしょうね^^;)



木曜日、レッスンに行ってきました。

出るかどうか迷っていた発表会ですが、オンライン弾き合い会やその後のコメントなどで、皆さんに曲のアドバイスなどいただき、また、弾き合い会で皆さんの演奏を聴いてピアノに対するモチベーションもあがったのもあり、やっぱり出ようかな…という方向に気持ちはほぼ固まり。

まずは先生に、ヤマハコンサートグレード中上級に、ブラームスのワルツとシューベルトの即興曲の2曲で申し込んでしまったことを報告。
先生に相談することなく…ですが、そういうことは全く気になさらない先生で、基本私の好きなように…というスタンスでいらっしゃるので、
「あっ、そうなんですね?」ぐらいのあっさりした感じでした。

私 :「それで、やっぱり8月の発表会も出ようかなと思うんですが曲は…」
先生:「それでしたらシューベルトの即興曲がいいですよね?」
私 :「そうですよね。でも、間に合いそうなら曲を変えるのもいいかなあ、とも思ったり。」
先生:「悲愴ならコンサートグレードが終わってから、一ヶ月半ぐらいでも何とかなると思いますよ。弾く曲はもっと先に決めても大丈夫ですし。」
私 :「じゃ、やっぱり悲愴が無理そうだったら、シューベルトに変えるとか?」
先生:「そんな感じでもいいですよ。」

という感じで、エオリアンハープは自然と候補から外れてしまい、とりあえずコンサートグレードまでは(といっても、あと一回レッスンがあるだけですが)ブラームスのワルツとシューベルト、その後は、また改めてどうするか考えることになりました。

その後、レッスンでブラームスとシューベルトを見ていただいたのですが、やっぱりというか、シューベルトがグズグズ…(オンライン弾き合い会で薄々感づいてはいましたが…)
コンサートグレードでとても終わりにできない感じかも…(もう少しきちんと仕上げたいかも…)

私 :「やっぱり発表会はシューベルトがいいですかねえ。」
先生:「シューベルトがいいかもしれませんね。コンサートグレード が終わったら、悲愴と両方レッスンしてもいいですしね。」

多分、先生は、本当にどの曲でもいいのだと。私があれこれ言うので、付き合ってくださっているのですね(すみません〜^^;)

いずれにしても、まずはブラームスとシューベルト。
今からどこまでできるかわかりませんが、久しぶりの生本番を楽しめるように、できるだけがんばりたいです。



 出るかどうかで迷っていたピアノの発表会。悩みつつも、コメントのやりとりなどを通じて、出る方向で気持ちが固まりつつあったのですが…。

 

 この間の木曜日のレッスンで、まず、先生が、

「発表会の会場が、違うところに決まってしまいました」と。

 なんと、当初予定のファツィオリのピアノが弾けるホールではなくなってしまったのです(発表会に出ようかと思った大きな理由の一つが…)

 しかも、決まった会場は、そもそも音楽用に作られたホールではないので、音がこもって響きがあまり良くなく(過去に発表会を聞きに行ったことがあります)


 さらに「講師演奏もしないことになりそうです」と。

 ええ~っ!せっかく先生のソロ演奏が聴けると思ったのに?
 もう、この段階で、発表会に出る気持ちがほぼなくなってしまいました…。


 ところが、私がそういう気持ちになるだろうと察して?いらっしゃった先生から新たな提案が。

 「(先生が教えている)他の教室の発表会に出ませんか」と(実のところ、こちらの方が先生のメインのようです)

 本来なら、私はそちらの教室ではないので、出られないのでは…と思うのですが、先生は「それはなんとかなりますから大丈夫ですよ」とあっさり(そういうもの?)


 こちらの日程は8月の頭。大人の部と子供の部に分かれていて、大人は午前中。ホールもピアノも、こちらの方がずっといいはず、とのこと(調べて見たら、ヤマハとスタインウェイのフルコンがあるようでした。そして、2年前にできたばかりのコンサートホールのようなので、音響もいい可能性が高そう)

 ただ、場所が少し遠い…(東京都外)

 ファツィオリの会場なら、バスで15分ほどで行けたのに~(なんなら自転車でも)

 そこだと電車で1時間はかかります。

 講師演奏も、大人の部ではないそうです(子供の部だけ)


 ああ、どうしよう…。ファツィオリもなし、先生の演奏もなし、会場も少し遠い(このご時世、公共交通機関に乗って長距離移動は良くないかなあ、とも)

 でも、多分いいピアノといいホールで、久しぶりの人前演奏の機会で、そしてそちらは何と言っても大人だけの発表会。うまくすればピアノ友達ができたりして…?(いや、人見知りなんでした)


 再び悩むところですが、どちらにしても、オンライン弾き合い会では、せっかくコメントで後押しをしていただいたので、発表会候補曲3曲(悲愴2楽章、エオリアンハープ、即興曲90-3)を弾かせていただこうかなと思っています。

 大人だけの発表会だと、また選曲も違ってくるかな…?



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。