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2023 / 09
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またまたピアノのお友達に声をかけていただいて(いつもありがとうございます)、初めましてのピアノ弾き合い会に参加してきました。

ピアノはファツォリ。
一度、教室の発表会で弾いたことがありますが、大失敗の記憶が強烈すぎて音色はあまり記憶がなく^^;
なので、今回、どんなピアノかとても楽しみに。
とても素敵なサロンホールでした。

今練習中の曲は、どれもまだ形になっていないので、以前に弾いた曲の中から、

メンデルスゾーン ベニスの舟歌36−6
シューベルト 即興曲90−3

の2曲を弾かせていただきました。

シューベルトの即興曲は大好きな曲で、結構長く練習していたし、折に触れて弾くようにしているので、何とかなるかな、と…思っていたのですが、やっぱり速くなってしまい、指はもつれてごちゃごちゃ、音は抜ける、とやや残念なことに。
ややどころか、もっと酷かったのは、ベニスの舟歌の方で、予定より3分余計に時間をいただけることになったのでこれなら弾けそうかなと追加で選んだのですが、緊張と練習不足が相まって何か酔っ払ったような演奏に。音量コントロールもできず、ミスタッチ音抜けも多く、変なためが入るなど…やっぱり易しい曲はありませんね。

ですが、ピアノの、ファツォリの音はとても素敵で、上質なビロードのようでした。
発表会の時と違って、しっかり音色の美しさを感じられたのは、良かったなあ、と思います。

私のヨレヨレ演奏も、皆さん温かく聴いてくださり、シューベルトは「いつか弾いてみたい」というお言葉もいただけて、曲の魅力は伝わったかなあ、と嬉しくなりました。
お友達からも嬉しい言葉をいただき、わ〜い!自分が思ったより良かったのかも?と喜びましたが、家に帰って録音を聞き直して、やっぱり思った通りだった…と現実を思い知ることに^^;
でも、それでも良いところにフォーカスして聴いていただけるのはありがたく嬉しいです^^

他の方の演奏も、皆、曲に対する想いが伝わる、素敵な演奏ばかりで、やっぱり大人アマチュアの演奏はいいですね(いっつも言っていますが)
誘ってくださったお友達の演奏も、どんどん上手に素敵になっていて、驚くばかり(そして再開当初からあまり変化がない私)

弾き合い会の後、皆でランチをしながらのおしゃべりも楽しかったです。
主催者様が、明るく場を盛り上げてくださり、皆さん和やかで楽しそうで、いいなあ、と思いました。
今回、偶然にも、このブログを読んでくださっている方もいて、それもとっても嬉しく、そして不思議なご縁を感じました。

また参加させていただきたいです♪



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気がつけばもう12月も3分の1が過ぎ、今年ももうすぐ終わるのですね。
日々の忙しさに追われ、1週間は長いのに、1年経つのは本当にあっという間です。

そんな中、オンライン弾き合い会に参加させていただきました。
今回は正直、参加できないと思っていたため、弾く曲をな〜んにも考えておらず、1週間前にさてどうしよう…と(しかし、だからと言って出ないという選択肢はもちろんない。出たい)
私は、一つの曲がそこそこ弾けるようになるのに時間がかかるため、新しく弾ける曲がなく…(色々弾いているように見えるのは、全て過去に年単位で取り組んだ曲のリサイクル)

ということで、何とか考えてみたのが、

バッハ インベンション9番(ちょうどこのタイミングでレッスン終了)
メンデルスゾーン ベニスの舟歌30-6(以前、コンサートグレードで弾いた…リサイクル曲)
ブルグミュラー18 ゴンドリエの歌(子供の頃、発表会で弾いた曲…最近、改めていい曲だなあ、と時々弾いてみていたもの)

の三曲、そして冬の曲を何か一曲とのことだったので、とても簡単バージョンのグリーンスリーブスを弾かせていただきました(あまりに簡単すぎて、やめておけばよかったかなとちょっとだけ後悔^^;)
最近弾いていた悲愴1楽章や愛の夢と比べると、比較的易しく、余裕をもって弾ける曲を〜と思って選曲してみたのですが、それでもやっぱり緊張してしまう不思議…。
こういう曲たちの方が、曲として聴かせるのがずっと難しいということを改めて痛感しました。

ご一緒した皆さんの演奏は、ピアノ愛が、曲への想いがてんこ盛りの素敵な演奏ばかり。
いつも書いているように思いますが、私はやっぱり大人のアマチュアのピアノを聴くのが好きだなあ、と今回もしみじみ。とても心に染みるのです。それは、ピアノの技術のレベルは関係ないように思います(あっ、皆さんお上手なのですよ、そして上達がすごい…ピアノ愛のなせる技かと)
どことなくお人柄も偲ばれる演奏に、聴いていて心が温まり、そして知っている方ばかりだったからでしょうか、その演奏におしゃべりにほっとするような、とても心地よい会でした。

次はいよいよリアルでの弾き合い会、今からとっても楽しみです♪
ご一緒してくださり、素敵な演奏を聴かせてくださり、本当にありがとうございました^^


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前回に引き続き、くらぽんさんのブルグの会に参加させていただきました。
今回は、ブルグミュラーとギロックの曲がテーマ。
せっかくなので、どちらも参加したい、と思い、次の2曲で参加させていただきました。



「フランス人形」、おしゃれでかわいい、まさにフランス人形という感じの曲で、弾いていて楽しかったです。基本、シンプルで易しい曲なのですが、それらしく弾くのは難しいですね。
小学生の頃、祖父が買ってくれたフランス人形が今でも家にあります。それはそれは真剣にどの子を買ってもらうか、選んだ記憶が。当時のことを懐かしく思い出しました。

「打ち明け話」はブルグ18の最初の曲。18の中では比較的易しそうな曲を選んだつもりですが、やっぱり難しかったです。なんだかペダルが濁りまくり^^;
でも、こういう雰囲気の曲は好きなので、やっぱり楽しく弾きました。
なんとなく「フランス人形」と雰囲気もあっているかなあ、と。

今回もいろんな作品があり、とっても楽しいです。
子供の曲を大人が弾くと、こんなに素敵で味わい深いものになるのだなあ、とワクワクします。
相変わらずバタバタしていますが、仕事の合間に、じっくり楽しみたいと思います^^



気がつけば、一ヶ月もブログを書いていませんでした…。
忙しかった…わけでもないのですが、暑さにやられていたり(我が家はクーラーの効きがイマイチなので)、何だかやる気の出ないまま、だらだらと…。
ピアノの方も、時間があった割には毎日ちょこっと触るぐらい、1週間ほど東京を離れていたので、その間はピアノに全く触れないなど、低空飛行…(いつものことですね)
気がつけば、自主練で〜と楽しくやっていたはずのハノンもフェードアウトしてしまっていました。

そんな中、楽しみにしていたオンラインでのピアノ弾きあい会が!
今回のテーマはソナチネ、そして自由曲。
皆さんの素敵な演奏をたっぷり堪能しました。

私はといえば、ダメダメなこの一ヶ月を象徴するかのように、マイクとパソコンをつなぐコネクター?を職場に忘れてきてしまってマイクが使えず、またインターネットの回線も不安定で、何度か落ちてしまい、途中から&途中までしか聴けなかった演奏や全然聴けなかった演奏も…(泣)
何度も入り直して、お手数をかけてしまうなど、色々ぐずぐずでした。

私が弾いたのは、

ソナチネ枠
モーツァルトソナタk5451楽章(ソナチネアルバム1 14番)
自由曲枠
ベートーベンソナタop13 悲愴1楽章

の2曲。

ソナチネのほうは、モーツァルトがやっぱり弾きたいかな〜と軽い気持ちで選曲したのですが、これが本当に難しく…テンポはバラバラ、音の粒は揃わない、指はもつれる、など、本当に苦労しました。
特にテンポ感がないのがひどく、さすがにメトロノームで合わせる練習を直前になって少しして(なぜもっと早くにやらないのか…)、あとは弾けないところはゆっくり攫うなどを心がけたことで(なぜもっと早く…)、いくらか改善しましたが、本番はやっぱり加速風味、なんだかガチャガチャした演奏に。
変なところで間違えたり音を外したり…どうして余裕を持って、ゆったり軽やかに弾けないのか(といっつも言っているような気がする)

そして、悲愴のほうは…。
そもそも弾けていないことはわかっていたのですが、本番演奏で爆走、暴走。
もう、どこもかしこも弾けずぼろぼろ、弾けないのにただただ焦ったつんのめり気味の演奏に。
それでも、演奏後、皆さんからあたたかい言葉をいただき「そうか、思ったほど悪くなかったのかな〜自分の音楽はいくらか出せたのかも」なんて呑気に思っていたのですが、後で、自分の演奏を聴き返してみると、もう本当にひどくて穴があったら入りたいような気持ちになりました…うう…。
弾けないのに弾き飛ばして…独りよがりな演奏で…恥ずかしい。

自分の演奏は、赤面ものでしたが、他の方の演奏は、本当に本当によかったです。
皆さんそれぞれに失敗や思うところはあるのかもしれませんが、ただ弾いただけ、というような演奏はひとつもなく、音楽が感じられ、丁寧に取り組んだ後や曲に込めた想いがたくさん感じられました。
ピアノ愛に溢れる大人のアマチュアの演奏、本当に素敵です。

合間にピアノに関するおしゃべりをしたり、最後に、お誕生月の方々にハッピーバースデーの歌を歌ってお祝いの言葉を述べるなど、終始和やか、穏やか、とても楽しかったです。
ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました。




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くらぽんさんの「ブルグの会」に参加させていただきました。

ブルグミュラー25は、子供の頃レッスンでやっていて、とっても楽しかった(好きだった)思い出が。
自分の中では、いろんな曲を弾いていたつもりでしたが、昔の楽譜をチェックしてみると、何と半分もやっていないことが判明。
18のほうは、小学校の時の発表会で、大雷雨とゴンドラをセットで弾いただけです(発表会の定番セットですね)

その25と18の2つの曲集から一曲ずつ、弾いたことがない曲で、いいなあと思った曲を弾いてみました…が、

思ったより、ずっと難しい〜。
全然イメージどおり弾けていません(涙)

25から選んだのはアヴェマリア。


きれいに弾きたいと考えすぎてしまい、何だか不自然に。
易しい(音が少ない)曲ほど、(音楽的に弾くのは)難しい、の典型です。
でも、弾いている本人は、きれいな曲だなあ、なんて思いながら、気持ちよく弾いているんですが…^^;

18からは、一度弾いてみたかったシルフィード(風の精)。


こちらも、もっとさらっと軽やかに、自由な感じで弾きたかったのに、録音を聴くと、とってもぎこちなく、妖精感ゼロ。何だか固くて滑らかさにかける。
改めて、自分のリズム感のなさを実感しました。
でも、こちらも、弾いている時は、のりのりで楽しい感じで弾いていたつもりだという…。

大好きだったブルグミュラー、楽しそう!という軽い気持ちで弾いてみましたが、簡単な曲はないんだなあ、としみじみ。
でも、いい練習になったように感じますし、何より、弾いていて(練習していて)楽しかったので、よし、ということで(笑)

いろんな意味で、練習曲枠は、ショパンエチュードではなく、ブルグミュラーをしたほうがいいんじゃないかと思うぐらいです。
これっきりにしないで、少しずつ弾いていってみようかなと思います。

他の方の演奏もとっても楽しく聴かせていただいています。
大人のブルグミュラー、とってもいいですね!
すてきな機会を与えていただいて、ありがとうございました^^



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。