fc2ブログ
2023 / 09
≪ 2023 / 08 - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 2023 / 10 ≫

発表会まで、気がつけば後1ヶ月(と1週間)
結局、本当に弾けるかと危ぶまれつつも、そのままサンサーンスのアレグロアパッショナートでいくことになりました。

しかし、後約1ヶ月後にもかかわらず、やっぱり弾けない…。
いえ、私なりにはがんばっていて、正直思ったよりもかなり弾けるようになってはきたのですが(これでも)、いかんせん、そもそもが私には背伸び以上、無謀寄りの曲なので、なかなか…。

1ヶ月後にどのくらい改善できるか、記録の意味も込めて、現状を録音してみました。
聞き苦しいところ、満載です。


これでも、短期間でずいぶん音楽らしくなったのです。
でも改めて聴くと、弾けていないところもさることながら、弾くのに一杯一杯で音色に注意をはらえていないし、必死すぎて音は硬いし、強弱もかなりつけているつもりでしたが、全然ついているように聞こえない…。中間部もギクシャクして歌えていない…。
そもそもアレグロでもアパッショナートでもないし…うう。

とグダグダ言っても始まらない。
もう曲の変更はできません。賽は投げられてしまったので、できることをやるのみ。
ミスを完全に無くすことは無理なので、ミスを無くす練習はしつつも(ミスを無くす練習というより現状では、未だ弾けないところを弾けるようにする練習ですね)、ミスしても止まっても、自分らしい音楽ができるようにしたいです。
弾けないのに焦ってつんのめってしまう癖を、まずはなんとかしなくては…。



スポンサーサイト



現在絶賛練習中のショパンエチュード25−9(割と練習が楽しい)
この間弾いていたら、ついに夫から「それ、何ていう曲?」ときかれました。
「えっ、どうして?この曲好きなの?」ときいたところ(夫が曲名をきくのは、たいてい気に入った曲の時なので)、
「いや、そういうわけじゃ。ただ弾いているのを初めて聴いたから」と(好みという訳ではなかったらしい)

いやいやいや…もう2ヶ月以上も弾いているんですけど〜。
夫…相変わらずです…。
というか、夫の問題ではなく、もしや私の問題?
単純に、やっと少し曲に聞こえるようになってきたということなのかも…(今までは曲と認識されていなかったのか…^^;)

ということで(?)、ここらで一度、現状を録音してみることに。


ミスタッチや弾き直し、音抜け、指の迷いなどは、想定内なのですが(ダメじゃん)、左手の人差し指、どうしちゃったの!?
思いっきり、突っ張って、反り返っているんですけど…(今まで全然気がつかなかった)
よくみると、薬指も時々突っ張っています(人差し指ほどじゃないけど)
左手はほとんど親指中指小指の三本で弾くので、他の二本はずっとこんな感じに…。
力が入っている証拠ですね…(だから先生に弾きにくそうと言われるんですね)
でもこれ、治るのだろうか…。
必死に弾いていると、正直弾いていない指にまで気を配れません(そもそも必死じゃないと弾けないところに問題あり)

あとは、一本調子のフォルテをなんとかしたい。
左手は全く強弱がないし…。
ピアノやフォルテがみんな同じ調子です(ピアニッシモやフォルテッシモなどが皆無)
改めて聴くと、私の演奏って何だか硬いなあ、と思います。
もっとこう、柔軟に、豊かな感じに弾きたい。

まあ、正直、それ以前の問題ですけどね^^;
私の技術では、そろそろ限界のような気もします。
これ、合格というレベルまでもっていけるのかしら…。
ショパンエチュード…難しいです(でも楽しい)


少しお久しぶりです。
2週間ほどピアノがほとんど弾けず、レッスンにも行けないまま…だったため、必然的にブログからも遠ざかっておりました。

やっと少し落ち着いて、またボチボチピアノを弾いています。
いや、発表会が近いのだから、ボチボチではなくて必死にならないとダメなんですが…。

いつも、曲が合格したり本番が終わったりと、一段落してから動画を撮ることが多いのですが、よく考えたら途中経過を撮って、練習に生かさないとダメなのでは?と思い立ち(今更)、練習中の曲を録音してみました。
調律がそろそろ必要な感じなので、ちょっと音がクリアでなくこもってボワッとしております。

これはまだまだ…(聴かれる方は、忍耐が必要です。すみません)
間違いが多く、音を覚えていないので指は迷っているし、指が滑って粒が揃っていなかったり、色々…。
もっとテンポを上げる必要もありますが、その前にもっと丁寧な練習が必要ですね(一応エチュード枠の練習課題なのだから)
横に流れるように、美しく弾けるようになりたいです。この曲は、まだまだこれから(伸び代あり、ということで)

なんか…音抜けやミスタッチ、弾き直しはともかくとして(いや、それも問題ですが)、不用意に鳴らしている音が多いし、音楽が縦刻みというか、横に流れていない…(変なアクセントが)
イメージ通りに音が出ていない、弾けていない。
もっと正しい練習で弾き込んでいく(手に馴染ませていく)必要があるなあ、と感じます。
いずれにしても、これが発表会の曲じゃなくてよかった…いや、発表会の曲にしていたら、もう少しがんばって良い感じになっていたのかも?

去年、散々練習して(レッスンを受けて)、オンライン弾き合い会でも2回弾いて、6月にヤマハコンサートグレードでも弾いて、そして約十日後に迫った発表会の曲。
それはもう、かなりいい感じで仕上がっているはず…なのですが、現実はこんな感じです。
最初から最後まで、集中して弾くのって難しい…。
その日の状態によって、ムラがあります。
大好きな曲なので、もっと磨いていきたいのですが、いつまで経ってもあまり代わり映えせず(むしろ後退していたのをやっとここまで戻したという感じ^^;)
私の実力では、そろそろ打ち止めなのかもしれません。
弾きにくいところが、もっと自然にすっと弾けないと、ガチャガチャしてしまいます。
内声のアルペジオももっと音を抑えて美しく弾きたい。
ゆっくり丁寧に練習を積み重ねるしかありませんね。
あとは、弾き始め。最初からスッと音楽に入れる時と入れない時の差が大きいので…。


やっぱり自分の音を客観的に聴くことは大切だなあとしみじみ(今更)
特に、悲愴が自分で思っていた演奏とイメージが随分違っていたので、弾いている時は自分の音を聴いているつもりでも、やっぱり聴けていないのだなと改めて感じました。
時に恥ずかしくて耳を覆いたくなったりしますが、きちんと現状を受け止めないと、前に進まず停滞したままですね。

毎回毎回とはいかなくても、時々は練習過程の動画を撮ってみようと思います。


先日のレッスンで、シューベルトの即興曲90−3を弾き終わった時、先生が、
「やっぱりシューベルト、合っていますね。」
と言ってくださいました。
「そうですか?」
と訊き返したところ(ちょっと嬉しい)、
「はい、シューベルトとか…モーツァルトがジルさんには合いますよね。持っている音が明るいから。」
と。
自分の音が明るいとは、正直思っていませんでしたが(性格と同じく、地味なのかと)、そうかあ…(やっぱりちょっと嬉しい)。

シューベルトが合っている、と言われたのはこれが初めてですが、今回弾いた即興曲90−3は、先生を初め何人かの方が私に合っていると言ってくださいました。
リストの愛の夢やショパンのエオリアンハープの時は全く言われなかったので、ちょっとほんとなのかな〜と嬉しいです。とても好きな曲なので。

モーツァルトも大好きなので、やっぱり合っていると言われて嬉しいです。
ショパンやドビュッシーのような華やかでキラキラした曲を雰囲気よく弾いたり、ベートーベンやリストなどをがっつりかっこよく弾いたり…というのも憧れますし、またチャレンジすることもあるかもしれないとも思いますが、最終的にはモーツァルトに戻ってくるかな。
一番弾いていてしっくりくるし(上手に弾ける、という意味ではありません)、飽きません。ついでに譜読みもややこしくない(これ、私にはかなり大きなポイント)。

でも、次にチャレンジするのは、全然違うタイプの曲なんですけどね^^;
ソロ曲は、ずっと長調で綺麗な感じの曲に取り組んできたので、久しぶりに短調のちょっとかっこいい系の曲。これはこれで楽しみです。
無謀にも、モーツァルト唯一の短調のコンチェルトに挑んだぐらいですから、実は短調のかっこいい曲も大好きなのです(コンチェルトの時と同様、難しくて玉砕するかもですが)。

一応、弾き納めとして、シューベルトの即興曲90−3の動画を撮って載せるつもりでいたのですが、なぜかYouTubeにアップできなくなってしまい…(T_T)(先週合格したインベンション6番も同様)。
ま、前回の動画と大して変わりばえしないからいいか…。何かの弾みでうまくアップできたら、こっそり追加しておくかもしれません…。


▼read more

仕事が忙しく、また、レッスンもずっと休みだったこともあって、ずっと停滞していた私のピアノ(あれ、普段からそんなものだったりして…)。

メイン先生のところを退会し、必然的に本番もなくなり、一度仕切り直し、何を練習していこうかと考えています。

メイン先生のところでは、8月の本番に向けて、

シューベルト 即興曲90−3
ナザレ コンフィデンシャス(2台ピアノ)

を見ていただいていて、まだほとんど手をつけてはいませんでしたが、その翌年の本番曲として、

サン=サーンス アレグロアパッショナート
モーツァルト アイネクライネナハトムジーク(2台ピアノ)

を予定していたわけですが、これらが白紙に。
シューベルトの即興曲は、本番に関係なく弾いていきたい曲なので、この曲はもうしばらく弾き続けたいと思っていますが、他の曲は、練習中止ということになります(ナザレ、楽しかったけど)。

ただ、そのシューベルトの即興曲をどのような形で続けていくのか…。
自分でただ細々と弾いていくのか、サポート先生に見ていただくのか。
そして、本番がない状態で、どこで区切りをつけるのか。なかなか悩ましいです。

サポート先生は、ここ半年、ハノン以外はメイン先生の本番曲の譜読みを手伝っていただいてばかりで、

ハノン 1〜20番まで(2巡目)、音階、アルペジオ
ツェルニー30番(6番が合格しないまま、一旦お休みに)
バッハ インベンション(続けていく予定だけれども、現状は13番を放置状態)
何か小品(メンデルスゾーンの無言歌から何か一曲やりましょうか、といってそれっきり)

という状況。
曲が多すぎるので、ツェルニーは一体休みにしたのですが、さて、どうするか。
ツェルニーを復活させたい気持ちもありますが、サポート先生のレッスン時間では、この4種類を一度に全部みていただくのは難しく、一度のレッスンで3つがいいところ。
月2回レッスンですが、もしツェルニーを復活させると、ハノン以外の3曲が3回に1回見ていただけないことになると思います。
そして、もし、ここにシューベルトの即興曲を組み込むとなると…。ハノン以外はまたお休みになってしまうかなあ。

今の気持ちと状況からすると、のんびり、そして少し丁寧に、基礎的なことをさらって、そしてそれだけではつまらないから、何か小品を…というほうに傾いています。
ハノン、インベンション、無言歌(か何か)の組み合わせですね(ツェルニーは自主練とか)。
シューベルトの即興曲は、きっと、レッスンがなくても弾き続けるだろうし…。

ただ、ただでさえ仕上がらないまま崩れてきているシューベルトの即興曲。
大好きな曲なので、何となく、ではなく、自分なりに、素敵に弾けるようになりたいのに、ただズルズル弾いているだけでは、そこからどんどん遠ざかってしまいそう。

メイン先生が、単発レッスンにも対応してくださる先生ならよかったのですけど…(なんて、わがままですね^^;)

ということで、なんだかぐずぐずになってきたシューベルト即興曲90−3(もう、どうすればいいのか…)。
顔が少し写ってしまっていたので、スケッチというのにしてみました。



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。