2023/11/19 13:45:00
なんだかんだで発表会後ずっと取り組んできたショパンのノクターン2番。
先生に「音がショパンに合いますね〜」と言われつつも、ちっとも合格する気配のなかったノクターン2番。
正直、始める前は、もっとさらっといい感じに弾けるつもりでいましたが、とんでもない!
本当に苦戦しました。
本当に苦戦しました。
何というか「次で終わりましょう」と言われてからが長かった…毎回、次で終わりましょう、と言われ続けていたような気が。詰める練習が甘いのですね^^;いやでも、本当に難しくて。
特に左手が難しかった…。音抜けする、音抜けしないようにするとうるさい…不用意な音出まくりです。そもそもが弾きにくい。左手に意識が向くと、今度は右手がおろそかに。
左手だけの練習を増やして、ようやく少し整ってきました(なぜもっと早く始めないの…)
左手だけの練習を増やして、ようやく少し整ってきました(なぜもっと早く始めないの…)
そんなに苦労した割には…ですが、記録として。
もっとさらっと上品に弾きたかったのですが、やや浪花節感が否めず(日本人だもの)
ペダルも濁っているし、左手はもっときれいに弾けるようになりたかった…ですが、これでも随分良くなったかと(左手がダメと気付けるだけ進歩)
でも、とっても弾いていて癒されました。
改めて、やっぱり名曲なんだなあ、と。誰でも知っている有名曲には、やはりそれだけの理由があるのですね。
ノクターンが何とか終わったので、ブラームスの間奏曲118-2と並行して、モーツァルトのロンドの譜読みを始めました。
パルティータ2番もやっていますが、ちょっと挫折しそう…。
4月の会は、バッハ、諦めようかなあ。もう少しだけあがいてみます。
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2023/11/19 05:18:00
前回、参加させていただき、とても楽しかった、ファツォリピアノの弾き合い会に、再び参加させていただきました(いつも声をかけてくださり、ありがとうございます^^)
前回参加から約2ヶ月、何となく…ですが、このスタイルの弾き合い会では、(今後も定期的に参加するとしたら)過去に弾いた曲を取り出して弾いていこうかなあ、と考えていて。
私の場合、新曲を2ヶ月で形にするのは難しいけれども、以前弾いた曲なら、ある程度何とかなるかなあ、と。
いわゆる発表会のような本番よりは気楽なスタイルなので、そこまで仕上がっていなくてもいいかな、とも思うし、できれば維持し続けたい過去曲を時々練習し人前で弾くことで、やや維持しやすくなるかなあ、なんて。
ということで(?)、今回は、
バッハ フランス組曲5番 ガボット
ベートーヴェン 悲愴1楽章
を弾かせていただきましたが…
まずガボットが悲惨…出だしから全然弾けない…未だかつて、こんなに弾けなかったことはない、というくらいボロボロ。
その流れを引きずってしまったのか、ベートーヴェンが暴走(いや、いつものことでしたね)…舞い上がっちゃって、練習の1.5倍ぐらいの猛スピードで駆け抜けてしまいました。
いや、こんな速さで弾けないよ〜と思いつつ、走り出したら止まらない暴走車(今にも壊れそう…というか半分壊れかけ…いや壊れていたかも)
なんかフォルテも気がついたらガンガン弾いちゃって…(うう…)
先週、あんなに素敵なベートヴェンの演奏を聴いたのに…私もあんなふうに…は無理でも、もう少し、こう、抑制の効いた、大人かっこいい悲愴が弾きたかったです。
せっかくのファツォリの響きも、もっときちんと味わいたかったなあ(舞い上がりすぎ)
とまあ、心臓バクバクの演奏でしたが、それでもやっぱり弾けて、聴いていただけて、嬉しく、そして楽しかったです。楽しい、と感じられたことが嬉しい(もう少しだけでも、きちんと弾けると尚嬉しいですが)
皆さんの演奏は、丁寧に弾き続けていらっしゃることが伺える演奏から、華麗に大曲難曲を弾きこなされる聞き応えある演奏まで、様々、それでもそこに共通するのは、どの方もピアノが大好きなのだなあ、ということが感じられること、素晴らしかったです。
皆さんの演奏は、丁寧に弾き続けていらっしゃることが伺える演奏から、華麗に大曲難曲を弾きこなされる聞き応えある演奏まで、様々、それでもそこに共通するのは、どの方もピアノが大好きなのだなあ、ということが感じられること、素晴らしかったです。
弾き合い会後のランチも8名全員参加。楽しくおしゃべりさせていただき、皆さんからたくさんの刺激をいただきました^^
またぜひ参加したいです♪
またぜひ参加したいです♪
2023/11/13 20:00:00
ピアノ&ブログ友達さんの先生の演奏会へ行ってきました。
先日一度お聴きして、とても素敵で、好きな演奏だなあ、と思ったので、ぜひ行きたい!と。
場所は少し遠い…けど思っていたよりは出やすい場所。ピアノイベントのため、少々遠くてもフットワーク軽く出てこられる皆さんに感化されたかな。
この沿線の駅のホールで以前発表会に出たこともハードルが下がったかも。
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第14番 作品27-2 嬰ハ短調「月光」
ピアノ・ソナタ 第31番 作品110 変イ長調
ドビュッシー
「ベルガマスク組曲」より 月の光
前奏曲より ヒースの茂る荒地
デルフィの舞姫たち
沈める寺
西風の見たもの
亜麻色の髪の乙女
ミンストレル
アンコール
ショパン ノクターン20番(遺作)
エチュード(メロディはわかりますが、番号分からず)
端正でバリッとかっこよく、そして美しいベートーヴェン。
いろんな音が聞こえ、多彩で美しく、演奏前に説明された、そのイメージがまさに目の前に浮かぶような、とても素敵なドビュッシー。
大仰でなく、どこか知的で思索的な、そして深みのある演奏で、聴き入ってしまいました。
アンコールのショパンも良かった。本当にあっという間で、もっと聴いていたかったです。
演奏会の前にランチで連れて行っていただいたお店も良い感じで、演奏会前からたくさんのおしゃべり&笑い。
美味しいものを食べて(パスタ、美味しかった〜)、素敵な演奏を堪能し、そして嬉しいお土産まで!いただいてしまって、至れり尽くせり〜な贅沢なひとときでした。
お誘いくださり、何から何までありがとうございました。
またぜひご一緒したいです♪
2023/10/20 08:12:00
先日、ショパンのノクターン2番のレッスンを受けている時に、先生から、
「(ジルさんの音は)ショパンに合っていますね」と言われました。
自分では、あまりショパンのイメージがないと思っていたので、えっ、そうですか?と聞き返したところ、
「そうですね〜あともちろんモーツァルトにも合っているし、シューベルトとかも」と。
おお、嬉しい!けど、どういう意味だろう?
そして、昨日のレッスンでも、ショパンのノクターン2番を弾いた後「音がショパンに合いますね〜」と再び(ちなみに、音は合うと言ってくださいますが、なかなか合格する気配はありません。うう、音以外の問題が…)
「音が明るいので、モーツァルトもいいですよね。ショパンでも晩年よりこのノクターンとかワルツとか」と。
そうか…私のピアノの音は明るいのか…な?軽くて明るい…のかな?
そういえば、私には大地のような曲が合う、と言ってくださる方(ピアノ&ブログ友達さん)もいて(嬉しい^^)、大地のような曲に合う音…だと軽くはない…のか?
いずれにしてもモーツァルトもシューベルトも大好き、ショパンもエオリアンハープなど、やっぱり弾き続けたい曲があるので、音が合う、と言われるのは素直に嬉しいです。
多分、ベートーベンやブラームスのような、重い&深い感じは努力を要するってことでしょうか。
柔らかくしっとりした音、硬質で透明感がある音、華やかで色鮮やかな音、重厚でかっちりした音…
誠実であたたかい音、自由で雰囲気たっぷりな音、深くしみわたるような音…
一言で美しい音、と言っても、その質も組み合わせも千差万別、もちろん作曲家によって、曲によって(曲の中でも)弾き分ける必要があると思うのですが、それでも、その人が持つ音の持ち味というものはあるのかなあ、と思ったり。
自分の音の持ち味ってなんだろう?と思いつつ、それを理解して、良いところを活かし、苦手なところは克服…できなければ誤魔化すか避けつつ(えっ?)、似合うと言われた作曲家はこれからも弾き続けていきたいなと思ったのでした。
と言いつつも、次の曲はバッハとブラームス(絶賛譜読み中)なんですけどね(笑)
ショパンのノクターンが合格したら、やっぱりモーツァルトのロンドの譜読みを始めようかな(いつ合格させてもらえるの〜)
2023/10/18 08:07:00
前回、とっても楽しかったピアノ&バイオリンの集まり。
平日に音楽を楽しむ、平穏な会ということで(またメンバーが皆穏やかでどこかほのぼのしているのですよねえ)、へいおん会という名前がついた集いを、今回も楽しんできました。
ランチの時からおいしく楽しくたくさん笑い、
その後は2台ピアノの部屋を借りて、3時間。
ピアノソロあり、連弾あり、2台ピアノあり、バイオリンとのアンサンブルあり、ピアノ伴奏での歌あり…文字通り、音楽で遊び尽くす3時間でした。本当に楽しかったなあ。
ソナチネの2台ピアノ(私は有名なソナチネ弾くだけ)、エリーゼのためにのジャズバージョン連弾(私は片手でエリーゼのためにを弾けるところだけ)、モーツァルトコンチェルト2楽章を2台ピアノで3人で(私は以前弾いたセコンド、ファーストをいきなり二人で片手ずつ分担)、モーツァルトのソナタを分担して二人で(私は左手)、そしてクシコスポストの演奏に合わせて皆で歌…と、対応力がなく、応用が一切効かない私でも本当に本当に楽しくコラボさせていただきました。
楽しい楽譜を見つけてくださり、そしてややこしいところを楽しみながら即興で受け持ってくださる、音楽力の高い方達が混ざっているおかげですねえ。
そして私はアンサンブルに致命的などんどん速くなってしまう病が…(ほんと、ごめんなさい〜)
そして私はアンサンブルに致命的などんどん速くなってしまう病が…(ほんと、ごめんなさい〜)
演奏が、おしゃべりが、笑いがたえることがなく、終始和気藹々と和やかで楽しい雰囲気。ピアノって、音楽って、楽しいものなのだなあ、としみじみ感じられたひとときでした。
音楽が大好きな人たちの集まりって、やっぱり素敵です^^
終わった後は、お茶でも〜なはずが、「お腹が空いたよね」とまたまたしっかり食べてしまう私たち(早めの夕食?)、ここでもおしゃべりを楽しみ、しっかり名残を惜しんで解散となりました。
次回も今から楽しみです。ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました。