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2023 / 06
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高校時代からの友人と、久しぶりに二人でピアノ弾き合い会をしました。
前回は昨年の10月。
お正月頃に、またピアノ会やりたいね〜なんて言っていたものの、お互い忙しくてなかなかタイミングが合わず、やっと実現。

私は、サンサーンスのアレグロアパッショナートを人前初披露(というほど大袈裟な会じゃないけど)。ゆっくり、つっかえつっかえではありますが、7月の発表会に弾くつもりでがんばるのであれば、そんなことは言っていられません。
友人に「いいねえ。かっこいい曲だね」と言ってもらえて、とりあえず曲の良さはある程度伝えられたようでほっ。この曲は、今月いっぱいチャレンジしてみて、いけそうならそのまま発表会に、無理そうなら曲は悲愴の1楽章か2楽章に差し替えです。
ということで、悲愴の1楽章と2楽章も聴いてもらいました。1楽章は、結構ボロボロ…でも「1ヶ月集中すればなんとかなりそうじゃない?」と友人。
2楽章は、この3曲の中では比較的技術的難易度が低いので、一番まともに弾けたかな。私にとても合っていると言われました。

友人は相変わらず難曲大曲から小品までさらっと。
指慣らしのスケール&インベンションからしてかっこいい。ロンドカプリチオーソ、いいなあ。
ラプソディインブルーの連弾をする予定でしたが、私が全然弾けなさすぎて(音が読めない…)、どちらのパートも一通り弾いてみたという友人が、易しい方のパートと変わってくれました(すみません)
でも、ちょこっと合わせただけでも、楽しい。
バッハのフランス組曲の5番、友人がアルマンドとガボット(子供の頃に弾いたきりなのに、なぜ弾けるのか)、私がサラバンドとガボット(ついこの間まで必死に練習していたのに、なぜまともに弾けないのか)を弾いて楽しかったので、他の曲も二人で取り組んで弾いてみよう、ということになったり、今度は2台ピアノにもチャレンジしてみようか、という話になったり。
2時間はあっという間です。
その後、ランチをしてお開きに。

高校時代から、とても頭がよく、ピアノもとても上手なのに、どこかおっとり構えていて、全くそんな雰囲気を感じさせない彼女。
ガツガツしていないというか、やっぱり育ちのいいお嬢さまなんだなあ、と改めて感じました。本人には全く自覚はないでしょうけど(そして、ザ、庶民派の私)
結婚しても、何年(何十年!)経っても変わらない、のんびり丁寧な話し方と雰囲気に、どこかほっとします。
これからも一緒にピアノを楽しめますように。



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ゴールデンウィークも終わりですね。
祝祭日が関係ない職場のため、5月5日の金曜日以外は普通に仕事でした。
ですが、普段なかなか会えないお友達に会ったりと、何かとイベントが入りやすいのもこの時期(世間がゴールデンウィークなのでねえ)

気がつけば今週は、クラシックコンサートに4つ(!)行ってきました。

火曜日の夜は、友人のお友達のピアニストさんが出ているということで誘われた演奏会。
ラフマニノフ生誕150年を記念したプログラムで、声楽とピアノ、ピアノ独奏、弦楽四重奏と幅広く、総勢8名の演奏家によるものです。
ラフマニノフの作品はもちろん、ラフマニノフと関連がある作曲家の作品が演奏されたり、またラフマニノフの歌曲も多数披露されるなど、なかなか盛りだくさんで楽しかった。
最後に演奏されることが珍しいとされる、ラフマニノフの弦楽四重奏1番の演奏があったのですが、一緒に行った夫はこれが気に入ったらしく、「チェロの音がいいねえ」と喜んでいました(彼が本当にチェロの音を聴き分けていたのかは不明)
お友達ピアニストさんの演奏もどれも素敵で、中でもバッハのトッカータロ短調が聴けたのが嬉しかったです(ラフマニノフは?)

続いては、4年ぶりに開催された、クラシック音楽の祭典、ラ・フォル・ジュルネ!
ベートーヴェン祭りです♪
5月3日、4日、5日の三日間行われたのですが、気がつけば3日とも行っていたという(笑)
いや、最初は1つだけの予定だったのですが、友人が「これも取っちゃった」「やっぱり明日も行こうかな」と、ズブズブと沼に…(それに喜んで一緒に引きずられていった私)

ベートーヴェンのピアノ協奏曲3番、4番、5番と協奏曲ばかり3曲聴いてきました。
もうもう大大満足!堪能しました。
どれも本当に素晴らしかったですが、4番が大好きなので、それこそ最初から最後まで食い入るように、浸って聴いておりました。
友人はスコア持参という気の入りよう(電車の中でつぶさに眺めていたらしい)

他にも、それぞれの協奏曲と一緒に交響曲7番、オケとヴァイオリン(ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番)、オケと歌(シェーナとアリア「ああ、不実なる人よ」)も、楽しみました(交響曲7番は、それだけでメインになれますが)
演奏会前に広場の無料コンサートも満喫(スプリングソナタが特に良かった。好きなので)
気持ちは上がりまくりです。

5000人規模の会場は、どの回もほぼ満席、国際フォーラム前の広場は人、人、人で、無料コンサートを楽しんでおり、クラシック好きってこんなにいるのか〜と関心しきり。
お祭りの雰囲気をたっぷり味わうことができました。

やっぱり音楽はいいですね。
心に知らず知らずたまっていったチリを一気に浄化してくれたかのよう。
幸せな一週間でした(仕事、ものすごーく大変でしたが^^;)
誘ってくれた友人たちに、心から感謝です♪



「リアルオンライン会」本番が終わって1週間経ってしまいましたが、記録として演奏動画を撮りました(本当は本番前日に撮るつもりだった)


春の歌が、私には本当に難しかったです。
この動画でも最後の方で、派手な間違いや弾き直しをしていますが、これでも全然マシな方で(本番演奏をお聴きになった方はお分かりでしょうが^^;)、最後までまともに弾けるようにならなかったです。
それ以外にも、もたついているのに焦っていたり、ペダルや左手の音量バランスなど、指摘されたところが何も直っていないなど、なかなかのつっこみどころ満載ですが、それでも私なりに演奏表現ができているところもあるかなと思います。
弾いていて気持ちのいい曲でもありました。
次にリベンジする機会があったら、その時はもう少し形になるように、がんばろう。

サラバンドは、音がシンプルな分、やっぱり難しく…。不用意で無造作な音が出てしまうというか(フォルテ、どうしていいかわからず)…そして、やっぱり左手が出ていませんね(本番でも肝心な音が音抜け)
毎回先生に指摘されるのに、わかっているのに、できない不思議…(実力ですよ)
でもこの曲はとっても好きで、気がつくとこの曲ばかり弾いていました(それでやっとこのクオリティ)
ガボットは、この手の曲はどうしても焦ってしまいます。
この動画では、これでもずいぶん抑えられた方。本番でも、やっぱり舞い上がって速く弾いてしまいましたが、コンサートグレードに出した時のように崩壊しなかったので、よしとしましょう。

さあ、次は発表会!
とりあえずサンサーンスのアレグロアパッショナート(2ページ省略)、できるところまでがんばってみます〜。

ずっと楽しみにしていた「リアルオンライン会」に参加しました。
リアル?オンライン?と矛盾しているようですが、オンライン会の仲間がリアルで集まってピアノを弾き合う会、ということで「リアルオンライン会」、矛盾なし(多分)

会場は、ミュージックサロンエスプリ、ロココ調でとっても素敵な雰囲気のところ。
弾きやすく美しい響きのスタインウェイとヤマハ、2台のグランドピアノ。
会場に相応しく、皆さん、素敵なドレスに着替え(私はワンピース…ですが、一応それらしい雰囲気のものを)、何やら華やいだ雰囲気。
プログラムも作っていただき、美味しいお菓子もあり、優雅にピアノサロンでのお披露目会〜みたいな。

参加者は全員オンライン会で顔馴染み、猫カフェ(個人宅)でご一緒したりと、私の中では、勝手にすっかり親しみを感じている方達。
道中のおしゃべりから楽しく、リハーサルの時も、私は何だかくつろいでしまい…本当にこれから本番なの?という感じでしたが(あまりにも家でも弾けていなさすぎて、変に開き直っちゃったのかと)、おかげで演奏の出来はさておき、気持ちよく心地よく、ピアノの響きを感じながら弾けたかなあ、と思います(優しく暖かく聴いてくださる皆様のおかげですね)

そしてそして、他の方々の演奏は、本当に素敵でした。
それぞれのお人柄、ピアノが、曲が好きだという思い、曲に丁寧に真摯に向き合ってきたこと、それらが演奏にあらわれていて、そしてこの場で演奏を楽しまれていることが伝わってきて、うっとり聴かせていただきました。

プログラムは、ソロ&連弾曲、フランステーマ曲(会場のロココ調の雰囲気に合わせて)、2台ピアノの部(ブルグミュラーの2台の数々、聴いていてとっても楽しかった!)などなどバラエティに富んだもの。

ちなみに私は、

メンデルスゾーン 春の歌(トップバッター)
バッハ フランス組曲5番 サラバンド&ガボット(フランステーマ)
モーツァルトピアノ協奏曲20番2楽章セカンド(2台ピアノの部)

を弾かせていただきました。
演奏は、後から録画で聴けば、いろいろ反省点だらけではありますが(特に春の歌が…^^;)、弾いている時は幸せだったのでとりあえずよし、ということで(えっ?)
特に2台ピアノを合わせていただいたのが、とってもとっても嬉しく楽しく、感激しました。

2次会には全員が参加し、美味しいタイ料理をいただきながら、またおしゃべり。
最初から最後まで、暖かく和やかで優しい雰囲気に包まれた、居心地の良い会でした。

ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、このようなご縁をつないでくださり、会を企画し、主催してくださり、たくさん準備をしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
少しずつ戻りつつあったピアノへのモチベーションが、一気に上がりました^^
皆さんのように、ピアノに音楽に丁寧に向き合い、楽しんでいきたいです。


相変わらずピアノはポツポツ、新しい曲はいつまでたってもまともに弾けるようにならず、同じ曲をいつまでもいつまでも弾いている状態が続いています(それでも飽きない不思議)


そんな中、先生から発表会の案内が。

昨年は開催場所など、条件が合わなくて見送ったピアノの発表会ですが、今年は参加させていただく方向で考えています。

ですが、相変わらず弾ける曲の手持ちが少なくて…。


この教室の発表会で、過去に弾いた曲は、


リスト 愛の夢第3番(トラウマ級の大失敗)

シューベルト 即興曲第3番(最後のページで大きく迷子←楽譜見ているのに)


の2曲。

なので、この2曲以外で、今から練習すればまた弾けそうな過去曲(で発表会向きの曲)は、


ベートーベン 悲愴1楽章

ベートーベン 悲愴2楽章

ショパンエチュード エオリアンハープ


そして現在絶賛練習中(というほど練習していない)、そして取り組んでいる期間だけはやたら長いものの、全然、全く弾けるようになっていかない


サンサーンス アレグロアパッショナート


が候補曲ということになるのですが…。


先生は「アレグロアパッショナートを抜粋で弾いたら?」とおっしゃるのですが、先生は私の弾けなさ加減&弾けるようになるまでの期間を、相変わらず甘く見積もっていらっしゃる…。


今、メンデルスゾーンの「春の歌」を練習しているのですが(来週の本番で弾く予定)、これ、なんと去年の9月が10月ごろからだらだら弾いているのです(なのに、まだ指が迷う&間違う&とまって弾き直す…家で弾いていてこれですから、本番ではもうきっと…^^;)

先生の見立てでは12月の本番で弾けるはずだったという(ほんと、すみません…)


でも、確かにある程度本番に出すつもりで練習しないと、いつまでも形にならないのも事実なのですよね。

ここで、発表会の曲を、上記3曲の中から選んでしまうと、アレグロアパッショナートは再びしばらく脇に置かれることになることは目に見えているので…(そんなことの繰り返し)

間違えだらけでも、ゆっくりでもいいから、荒療治として来週の本番曲にすべきだったのかもしれません。


現実的に、上記3曲の中から選ぶとなると、やっぱり本番に出したことがない悲愴ソナタのどちらかの楽章かなあ、と思います。

エオリアンハープはなんだかんだ3回本番に出しているので。

せっかくなら1楽章…とも思うのですが、技術的に厳しい1楽章よりも、発表会に出すことで2楽章を美しく弾けるようになりたいという思いもあったり。


さて、どうしましょう(そういえば、2年前の発表会でも、同じこと言っていたような^^;)

いずれにしても、来週の弾き合い会までは、そちらに集中しなくてはいけませんね。

こちらは、もう正直、自分の演奏よりも何よりも、素敵な会場で皆さんの演奏を聴いて、ピアノで交流できることが何よりも楽しみです♪



ジル

Author:ジル
子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。
ピアノの他には、茶道も細々と…。
夫と2人暮らしのアラフィフです。